ファイトケミカルと植物について
ファイトケミカルと植物についてです。
ファイトケミカルは、近年に新たな栄養素が発見され注目を浴びているもので、今まで栄養素とは考えられていなかったものなのですね。
ファイトケミカルは、植物に含まれる色素や香り、アクといった部分の植物性食品の科学物質のことです。
ファイトケミカルは、緑黄色野菜に含まれるβ−カロテンなどのカロテン類や、お茶や赤ワインに含まれる、カテキンやポリフェノール類、さらには、ブルーベリーの色素である、アントシアニンなど、かんきつ類の苦味や香りといった成分のテルペン類などすべてが、ファイトケミカルになります。
植物に数多く含まれているファイトケミカルは、抗酸化作用や免疫力をアップする作用が認められているばかりでなく、がん予防にも効果があることが発見されているのです。
作用別に主な植物などの種類をあげてみましょう。
抗酸化作用お持つファイトケミカルは、赤ワイン、紫芋、赤しそ、クランベリー、お茶、トマト、スイカなどの植物があります。免疫力を高めるファイトケミカルは、キャベツ、ニンニク、ネギ類、クランベリー、松樹皮、キノコ類、バナナなのどの食物たちがあります。
抗がん作用を持つファイトケミカルは、ブロッコリー、キャベツ、ワサビ、ニンニク、ネギ、大豆、スイカ、トマト、キノコ類があげられます。
このように様々の植物に含まれるファイトケミカル、摂取しなくても悪影響はありませんが、摂取したほうが体に良いことはあきらかですね。
ファイトケミカルを多く摂って免疫力を高める努力をして、健康生活への一助にしたいものです。
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